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新卒1年目で2社辞めた社会不適合者のユミです!(笑)
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・YouTubeをバズらせたい
・過去にバズったものからバズる傾向をつかみたい
この記事では過去に何度もバズり経験のある、YouTubeチャンネル登録者数60.8万人(2023年9月時点)のだいじろーさんのYouTubeチャンネルをもとに、YouTubeをバズらせる秘訣について徹底分析していきたいと思います!
だいじろーとは何者?本田圭佑の英語教師ってホント?
「だいじろー」さんは、チャンネル登録者数60.8万人(2023年9月時点)のYouTubeチャンネルを持つ英語系YouTuberです。
そしてその傍ら、英語発音指導士®としても活躍しています。
北海道札幌市の出身で、高校生になって趣味として独学で英語を学び、17歳で英検準1級を、18歳ではTOEIC990満点中915点を取得するという超努力家。
さらに、学生の半分が外国籍である立命館アジア太平洋大学に、英語力が必要となる外国人枠で入学し、在学中は授業を英語で受講。
以降、海外留学を多数ご経験されています。
YouTuberとしての活動は、2017年からタイのバックパッカー時代に出会った相方と開始しています。
その後だいじろーさんは鬱を患い日本に帰国。
2019年にご自身のYouTubeチャンネルを立ち上げ、2020年に投稿した、とある動画が大バズり!
それをきっかけに1か月でチャンネル登録者を7万人も増やしました。
世界各国の英語の発音を学んできた経験から、比較をコント仕立てで行うショートムービーも沢山、そして頻繁にバズらせています。
尚、動画配信に加え、英語発音指導の仕事もスタート。
もともと英語に堪能ではあるものの、更にきれいな発音を身に着けたい人をターゲットにしています。
その生徒の中には本田圭佑さんもいます!
だいじろーの一番バズった動画
こちらがだいじろーさんが最初に大きくバズることになった動画です。
外国人から聞こえる「エセ日本語」を、1分以上に渡りひとりで話し続けるというとても興味深い動画です!
だいじろーがバズる5つの理由
ここからは、だいじろーさんが定期的にバズっている理由を徹底的に分析していきます!
理由1:競合との差別化に成功
競合との差別化はバズる上で大変重要なポイントです。
だいじろーさんのチャンネルのジャンルは、英語学習系に当てはまります。
競合の英語系ジャンルは、「英語の勉強法」や、「留学経験」「カルチャーの違い」などを発信しているものがほとんどな中、
だいじろーさんは「英語の発音」という斜め上ともいえる切り口から発信をされています。
ありそうでなかった唯一無二の新しい切り口で、競合との差別化に成功しました!
理由2:自分のできることと社会の需要をマッチさせている
だいじろーさんのできることと社会的需要がマッチしたことは、彼がバズる上で大変大きなポイントでした。
できることと社会的需要のマッチがバズりにどう影響するの?
今からとあるフレームワークを用いて、わかりやすくご説明していきます!
社会的需要とバズりの関係性を語る上で、「Will Can Must」の考え方を避けては通れません。
「Will Can Must」とは、リクルートが編み出したフレームワークです。
Will :自分がやりたいこと
Can :自分ができること
Must:社会が求めていること
このフレームワークを使って考えると、だいじろーさんのチャンネルの場合、
Will :英語に関連した話題
Can :英会話、英語の発音、海外留学情報
Must:英語の発音を直したい
となります。
Will Can Mustの中心が「英語の発音」だったということです。
自分の最大限の力を効果的に発揮できるジャンルで発信しているからこそ、視聴者からの需要を安定的に獲得することが出来、頻繁なバズりを実現しています。
理由3:つい最後まで見てしまう面白さ
だいじろーさんのバズっている動画を見てみると、基本的にどの動画もくすっと(場合によってはアハハ!)と笑える動画ばかりです。
特に、アメリカ英語とイギリス英語の違いを、コント仕立てで変顔を混ぜながら比較する動画は大人気です!
動画の面白さがなぜバズりに繋がるの?
その理由は、YouTubeの評価軸のひとつとなっている平均視聴維持率が関係します。
動画が面白いと最後まで見てしまいますよね。
「最後まで見る=視聴維持率が高い」ということなので、YouTubeはその対象の動画を高く評価します!
理由4:タイムマシン経営論を使っている
タイムマシーン!?いきなりどうした!?
タイムマシン経営論とは、海外で成功したビジネスモデルやサービスを日本でいち早く展開する経営手法のことです。
先ほどお見せしたエセ日本語の動画が、まさにタイムマシン経営論を用いた動画でした。
実はあの動画の元ネタとして、英語の動画で10年以上前に同じような動画が存在しました。
それはアメリカの動画で、既に1000万回程の再生回数がありましたが、日本語では誰も同じことをしていないことに気付きます!
実際にだいじろーさんが日本語版でリメイクしたところ、多バズり!
1か月で7万人ものチャンネル登録者数増加に繋がりました!
理由5:バズる要素満点のショート動画を定期的に上げている
だいじろーさんのショート動画には、バズる要素がたくさん詰まっています!
だいじろーさんのショート動画のバズり要素は具体的にどこなの?
それをお話していくために、まずはこちらの動画をご覧ください!
この動画をもとにだいじろーさんのショート動画のバズり要素を分析していきます!
分析には、Webマーケターとして数々の万バズ実績を残しているレジェンド、青木創士さんが書いた書籍「美しくバズる技術」のショートムービーコンテンツ制作5つの基本ルールを用いて考えます!
ショートムービーコンテンツ制作5つの基本ルール
・大衆ウケコンテンツ
・最初の2秒はインパクト
・最初の7秒までに最後まで見るメリットを理解させる
・ループが起きやすい動画が勝つ
・面白いショートムービーの本質は凝縮
大衆ウケコンテンツ
こちらのショート動画のコンテンツは2つの要素があります。コント要素と比較要素です。
いずれも大衆受けするコンテンツなので、バズっておすすめとして再生されても多くの人に面白いと思ってもらえます!
最初の2秒はインパクト
この動画はまずだいじろーさんが棒にぶつかるところから始まります。
ここで視聴者に衝撃を与え、注目を集めます。
最初の7秒までに最後まで見るメリットを理解させる
まず開始7秒までに、日本とアメリカの痛がり方が展開されています。
「国民性の特徴もつかんでいて、さらに演技も面白い!」と視聴者に思わせることが出来ます。
更に、動画の上に「各国の痛がり方の違い」と表記されているので、
視聴者は「この動画を見れば各国の痛がり方を見られるんだ!」と次々流れてくる国の痛がり方に期待して最後まで見ようと思えます。
ループが起きやすい動画が勝つ
この動画の構成は、ひたすら「ぶつかる→コメントする」の繰り返しなので、
今流行りの「なぁぜなぁぜ?」同様、「動画の再生がいつの間にか2回目になっていた」という現象が起きやすいです。
面白いショートムービーの本質は凝縮
この動画には、コント、各国の国民性、各国の言語の比較が凝縮されています。
1分の動画で上記3つのポイントを、テンポよく楽しむことが出来ます。
まとめ
今回は、過去に何度もYouTubeでバズり経験のあるだいじろーさんのYouTubeチャンネルがなぜバズるのかを分析してきました。
忘れてしまった方のために、ここで要点をもう一度整理します!
- 競合との差別化に成功
- 自分のできることと社会の需要をマッチさせている
- 視聴者を飽きさせない
- タイムマシン経営論を使っている
- バズる要素満点のショート動画を定期的に上げている
皆さんもだいじろーさんを参考にして、バズるYouTubeチャンネルを作ってみてくださいね!
それでは、今回のお話はこれで以上となります。
最後までお読みくださりありがとうございました!