生産性爆上がり！ポモドーロテクニックとは？効果とやり方を紹介

皆さん！
「やらなきゃいけないことがあるのに全然やる気がなくて進まない」「スマホが気になってついつい勉強中なのに見てしまう」
こんな経験ありませんか？

今回は、そんな皆さんの悩みを一発で解消してくれる超優秀な時間管理術をお教えします！

って思っていませんか？
色々疑わしい気持ちはわかります！

しかし、今からご紹介する方法で私の集中力と生産性が爆上がりし、それを知った友達も試したところ、同様に作業効率が上がりました！

今回はそんな魔法のような時間管理術をご紹介していきます！

生産性爆上がり！ポモドーロテクニックって何？

ポモドーロテクニックとは？

ズバリ生産性が爆上がりする時間管理術とは、ポモドーロテクニックです！

ポモドーロテクニック（ポモドーロ法）とは、「25分の作業→５分の休憩」を繰り返すだけの大変シンプルなものです。

集中する時間と休憩時間を交互にテンポよく繰り返すことで、恐ろしいほど作業に没頭できることから、特にビジネスマンをはじめ、学生などからも支持を得ています！

名前の由来は？

ポモドーロテクニックのポモドーロはイタリア語で「トマト」の意味があります。

このテクニックを編み出した、起業家で作家のフランチェスコ・シリロ氏がトマト型のキッチンタイマーを使っていたことから、ポモドーロテクニックという名前になりました！

ポモドーロテクニックはなぜ25分なの？

皆さん、ポモドーロテクニックがなぜ60分とか30分とかではなく、25分という中途半端な数字なのか気になりますよね。

結論、それは人間の集中力のピークに関係します。
人間の集中力のピークは15〜20分で最高潮に達し、それ以降は下降していくからです。

しかしフランチェスコ・シリロ氏はそれを研究した上で25分と設定していたわけではありません！

自分の作業効率に悩みがあった彼は、「自分の集中力が何分までなら持つか」を10分からトライし、一番集中に最適な時間が２５分だったから25分としたという単純な理由です。

まさか当時の彼は、自分の編み出したポモドーロテクニックの有効性が科学的にも認められるなんて思ってもみなかったでしょう笑

ポモドーロテクニックのメリット

ここからは、ポモドーロテクニックを導入するメリットを５つお話ししていきます！

メリット１： 集中力が高まる

１つ目のメリットは、集中力が高まることです！

25分という時間制限があるので締め切り効果が働き、作業に集中できます。

「あとちょっとやったら５分の休憩が待っている！」と思うと、
「それまでに今の作業終わらせたいから頑張ろう！」

と、休憩のために気を引き締め直すことができますよね。

メリット２：作業計画を正確に立てられるようになる

2つ目のメリットは、作業計画を正確に立てられるようになることです。

とお思いですよね？

ポモドーロテクニックを実践し続ければ、自分の今行なっている作業が大体何ポモドーロで終了するかがわかるようになってきます。

そのため、今持っているタスクが合計で何ポモドーロ分あるかを計算することで、正確な作業計画を立てることができるようになります！

メリット３：精神的な疲労が減る

３つ目のメリットは精神的な疲労が減ることです！

国際学術誌「Cognition」に掲載された研究によると、
作業時間が長引くとパフォーマンスが下がり、逆に短い休憩を適度に挟むと集中力が維持しやすくなるそうです。

ポモドーロテクニックは定期的に休憩時間がやってくるので、そこで脳を休めることにより、過度な疲労を感じることなく再び作業に集中できます。

メリット４：生産性が向上する

４つ目のメリットは生産性が向上することです。

先ほどまでの３つの理由でご紹介した、集中力が高まり、精神的疲労が減り、正確に計画を立てられることで、今までの５倍は生産性が向上します！

メリット５：達成感が得られる

５つ目のメリットは達成感が得られることです。

ポモドーロテクニックが集中力の高まる方法であることは科学的根拠に裏付けられた事実です。

つまり、
「今まで集中力を持続させることが出来なかった自分が、集中して作業をし、無事に完了させられた！」
という今までの集中力の続かない自分からしたら、奇跡的に思えるようなことが起きます。

作業が無事に終わると達成感が得られますよね。

ポモドーロテクニックは、そんな達成感を何度でも何度でも味わわせてくれます！

ポモドーロテクニックのやり方、用意するもの

用意するもの

用意するものに特別なものは何もありません！
いつもの作業グッズに下記二つをプラスするだけです！

• タイマー（スマホなどでも可）
• To Doリスト

やり方

やり方は以下の通りです！

1. タスクを優先度順にリストアップ
2. タスクを 1 つ選び、25 分間のポモドーロを開始する
3. 5 分間の休憩を取る
4. 手順 2.３を繰り返し、ポモドーロをあと 3 回行う
5. 計 4 回ポモドーロを行ったら、15～30 分間の休憩を取る
6. 上記のサイクルを繰り返しつつ、タスク完了までにかかったポモドーロの回数を記録しておく

ポモドーロテクニックをより効果的なものにするための注意点

ここからは、ポモドーロテクニックをより効果的なものにするために気をつけること３つをお伝えしていきます！

注意点１：休憩時間に作業をしない

ひとつ目の注意点は、休憩時間に作業をしないこと！

ポモドーロの作業時間後にある休憩は、精神的な疲れを取ることが目的です。

という気持ちはわかりますが、それをしてしまうとメリハリがなくなり、後々の自分がしんどい思いをする羽目になりますし、ポモドーロテクニックの意味がありません。

休憩中には、脳を休めて情報を吸収できる時間をつくるべく、精神的な負担につながる活動はなるべく避けましょう。

おすすめは、

• 軽いストレッチ
• ティータイム
• 机の整理
• 軽い散歩
• 好きな音楽を聴く

など、副交感神経が出る癒される時間の使い方です！

注意点２：マルチタスクをしない

ふたつ目の注意点は、１ポモドーロ中にマルチタスクをしないこと！

メールなどは通知が来るとつい目に入ってしまい、その時やっているタスクを差し置いて確認しにいきたくなってしまいます。

しかしそれではいつまで経っても本来のタスクに集中できなくなってしまいます。

やらなければいけないことや思い出したことは、リストに書いておくだけにとどめ、すぐに現在の作業に戻りましょう！

注意点３：万が一中断されたら、途中からではなく最初から

３つ目の注意点は、万が一25分間のうちの途中で途切れたら、途中から再開するのではなく、もう一度25分にタイマーをセットし直すことです！

例えば残り７分のところでインターホンが鳴ったり、クライアントから電話が来たりと、どれだけ集中していても不可抗力で作業を切り上げなければいけないことがあります。

その用事が終わったら７分から作業を再開するのではなく、25分にタイマーをセットし直して作業に取り掛かりましょう！

理由は、割り込み作業によって一度切れた集中力を取り戻すためには、20分程度の時間を要することが科学的に証明されているため、途中から再開したとしても集中できないことから

一度中断されたら１ポモドーロ分を最初からやり直した方が、結果として効率的になるからです。

大前提ポモドーロタイマーは作業効率を上げるためのものなので、最大限にその力を活かすために、万が一中断された場合は最初からタイマーをセットし直しましょう！

おすすめのポモドーロタイマーをご紹介！

私はポモドーロテクニックを使う時、実際のタイマーの代わりにYouTubeに上がっているポモドーロタイマー用の動画を活用しています！

今回は私のお気に入りのポモドーロタイマーであるこちらのYouTubeチャンネルをご紹介させてください！

こちらのチャンネルは、ポモドーロタイマーに特化したチャンネルとなっており、2023年９月現在で30種類以上のタイマーがアップされています。

基本的に作業中の25分間に流れる音は波や水、焚き火の音など集中できる作業用BGMとなっており、５分間の休憩時間はリラックスできるような音楽が流れるようになっています。

作業中と休憩中の音にメリハリがあるので、音が変わると簡単に気がつくことが出来て、変に「もしかして休憩時間終わってしまってる！？」などと焦る必要もありません！

特に、私のおすすめはこの氷水の動画です！

水が流れる音だけでなく、氷の音もするため、音のレパートリーが多くて耳も楽しいですし、氷の涼しげな音が夏休みに飲む麦茶を連想させて、なんとも言えないエモさに包まれます笑

まとめ｜ポモドーロテクニックで生産性爆上げしよう！

今回は生産性が爆上がりする時間管理方法、ポモドーロテクニックをご紹介してきました！

用意するものも特別なものはないし、難しいルールもないので今からでも行うことが出来ますね！

ぜひ私と一緒にポモドーロテクニックを活用して、生産性を上げ、成長を更にに加速させていきましょう！！

（この記事もポモドーロテクニックフル活用で作成しました笑）

それでは、今回のお話はこれで以上となります。
最後までお読みくださりありがとうございました！